昔なら親しまれてきた健康食品|ウコンの効能をリサーチ

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色素由来の効果を活かす

鬱金

作用や問題点

ウコンはターメリックとも呼ばれ、ヒトとの関わりでは紀元前からスパイスとして使用されて来た植物です。原産地はインドで、料理に使用すると鮮やかな黄色を呈します。カレーの色合いにおいて、基礎となる重要な役割を担います。この発色の元となっているのはクルクミンと呼ばれるポリフェノールで、肝機能の促進とそれに伴う二日酔い防止・抗酸化作用・抗菌作用等が期待されるとの知見が、医学的な観点から発表されています。こうした効果を期待して、二日酔い防止を目的としたドリンク剤・アンチエイジングを狙ったサプリメントや健康食品において、主成分や原料の一部としてウコンを採用するケースが見られます。同様の観点から、ティーバックや粉末状に加工されたウコン茶も販売されています。また一般的な食品においても、ウコンは良く使用されます。カレーやカレー風味の味付け・色付けをした加工品には、殆ど例外無く使用されます。その他の食品においても主に天然由来で安全な黄色の着色料として、飲料に至るまで使用しているケースが多く見られます。こうした効果と利便性を持つウコンですが、少し注意すべき点も存在します。まず肝機能の促進効果が期待出来ますが、もともと肝臓の状態が疾患等で悪化している場合、逆効果になるとの指摘もあります。また複合的な効果によって排出が促される傾向にあり、これが過剰に出ると腎臓の負荷を強める可能性もあります。概ねこれらの問題のある作用は過剰な摂取によって齎されると考えられているので、サプリメント等で多目の量を摂取しての健康増進を図る場合、用量をきっちり守る必要があります。