昔なら親しまれてきた健康食品|ウコンの効能をリサーチ

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多様な効能を持つ健康食材

ウコン

カレースパイスでおなじみ

近年、健康に関心の高い人々の間で注目されている食材に、ウコンがあります。ウコンはショウガ科に属する多年草で、50種類ほどの品種が知られています。インドでは特に栽培が盛んで、カレーの原料として有名なターメリックもウコンの仲間です。わが国には16世紀ごろに中国を経由して持ち込まれたと言われています。ウコンは根っこを乾燥させて食用にします。現在ではサプリメントの原料として主に利用されていますが、鮮やかな黄色をしているため天然の着色料としても広く出回っています。ウコンの代表的な効能としては、二日酔いの防止や改善があります。ウコンにはクルクミンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれていますが、このクルクミンには肝機能を強化する働きがあるとされています。ウコンを摂取することで、肝臓の解毒作用を高め、アルコールの分解を促進する効果が期待されます。また、クルクミンには脳を活性化する作用があり、アルツハイマー病の予防に役立つとの報告もなされています。ウコンには精油成分としてカンファーという物質も含まれています。カンファーとはカンフル剤の「カンフル」と同義で、鎮痛・鎮静・抗鬱など神経の働きを正常にする作用を持っています。また、カンファーには胃液分泌を高める健胃作用もあります。さらに、ウコンには食物繊維も豊富に含まれています。そのため、腸内環境を整え、便秘を解消したり老廃物の排出を促進したりする効果も期待できます。